今回はMinoltaのRokkorレンズを紹介したいと思います。MinoltaのRokkorレンズは中古カメラ屋さんで一番見つかりやすいレンズかもしれません。少なくとも、管理人が定期的に訪れている中古カメラ屋さんやリサイクルショップにはいつも見かけることがあります。

最近のオールドレンズジャンクコーナーでは、単焦点レンズを見かけるのがだんだん珍しくなっています。これは、オールドレンズブーム、オークションでの中古カメラ転売ブームが原因かもしれません。それでも、Rokkorはまだまだ見つかることがあります。どれだけ量産していたのかな?

状態にもよりますが、ジャンクコーナーのものでしたら、500円から2000円程度で購入可能です。分解もそこまで難しくはなく、初心者でも清掃できる構造だと思います。安いっていう点もあり、分解清掃の練習にぴったりなレンズかもしれません。

実は、私は勝手に50mm系の単焦点Rokkorを全部同じ部類として考えています。それほど種類が多いです。もちろん、それぞれの特徴や描写がありますが、まあまあ似たようなものです。

50mm系のRokkorはオールドレンズで多くの方に支持されているレンズです。種類は多いですが、どれも平凡なレンズです。クセがなく、シャープな写りが極端ではなく、コントラストもバランスが取れていて、とにかく使いやすいレンズばかりです

少し紛らわしいのは、50㎜系のRokkorには、f1.7、f1.8、f2があり、f1.8には前期型と後期型があり、前期型には絞り羽の枚数が8枚であり、後期型から6枚に減りました。とりあえず、今回はこちらのMC Rokkor-PF 55mm f1.7のテスト撮影を紹介します。

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撮影テスト

今回の撮影はいつものライトスタンド2台(左右に設置)、三脚を使用しました。撮影は夜間にやりました。ISO感度を400に固定して、露出補整を使いました。

カメラはOlympusのEPL-3で、絞り優先(A)モードで撮影しました。

モデルには、ハッピーセットのおまけにしました。今回はポケモンとバーガー車(?)のコラボにしました。

開放(f1.7)

シャッタースピード:1/640
ISO感度:400
露出補整:+0.7

管理人所有のレンズは若干曇っているせいか、開放での白っぽさが目立っています。しかし、ピントの合っているバーガー車のチーズの部分がシャキッとしています。後ろにいるポケモン君(名前忘れました、すみません)のボケにクセがなく、やわらかく、目立たなく、普通に写っています。特徴のない部分がRokkorの特徴かもしれません。

絞りf5.6

シャッタースピード:1/80
ISO感度:400
露出補整:+0.7

絞ると一気にシャープになります。手前のバーガー車がはっきりと写っています。発色も良く、なんか、おいしそうですね。余計なコントラストがなく、そのままの色を出しているかんじがします。その点から考えると、Photoshop等での編集作業の幅が広くなり、使えやすいレンズだと思います。

最小絞り(f16)

シャッタースピード:1/13
ISO感度:400
露出補整:+0.7

最小絞りにすると、シャキッとしていますが、なんか、開放と同じく白っぽさが若干でています。これはカメラの問題か、光りの当て方か、レンズの問題か、正直よくわかりません。それでも、全然使える範囲だと思います。もちろん、最小絞りでの撮影はあまりないので、この点はあまり気にしなくてもいいとだと思います。

とにかく、特徴のないが特徴であるレンズです。良くも悪くなく、使いやすいレンズです。

最初の撮影用としてのオールドレンズ、最初の分解清掃用としてのオールドレンズ、Minoltaのフィルム用一眼レフが見つかりやすいので、最初のフィルム写真用のレンズとしてぜひおすすめしたいレンズです。

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レンズスペック

メーカー: Minolta
マウント: MD
名称:MC Rokkor PF
焦点距離: 55mm
開放F値: f1.7
最小絞り:f16
最短撮影距離: 55cm
ズーム: 無し
絞りリング: 有り
ピント合わせ: MF
フォーマット: 35mmフィルムカメラ用
フィルター径: 52mm

管理人所有のレンズ

クリーニング:
状況: 曇りあり
シリアルナンバー: 23113**

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