前回の記事では、期限切れフィルムの使い方やその魅力について、管理人なりのやり方で紹介しました。まだご覧になっていない方は、こちらの記事の前に前回の記事を見てください。合わせて、期限切れ写ルンの記事もご参照ください。

【参考記事:期限切れフィルム前編ー撮影方法の紹介
【参考記事:期限切れフィルム番外編ー期限切れ写ルン

今回は期限フィルムの使い方の紹介をしますが、まずはこちらの作例をご覧ください。

えっ?トイデジの写真ですか?ノイズ、発色、コントラスト、すべてが合っていない。合っていないだからこそ面白いかもしれません。では、どのようにの写真を撮ったかご紹介します。

【参考記事:レッドスパイスのドイデジカメ

カメラ・フィルム

今回も期限切れフィルムを使いました。使ったフィルムはKodak Super Gold 400で、消費期限は1998年でした。

カメラはRound1トイカメラ(トップ画像)を使いました。こちらのカメラは非常に面白いです。おもっちゃっぽねて言われたら、納得。おしゃれだと言われても納得できる不思議な作りになっています。

もちろん、プラスチックです。レンズもプラスチックのもので、設定できるのは天候モード(晴れ・ク曇りマーク)だけです。ファインダーもプラスチックで作られています。長く見ていると、なんか、めまいしくるかのような感じがします。各パーツがプラスチックで作られているにもかかわらず、重たいです。中には、文字通りの鉄の塊が入っていると思います。そして、取り外しのできるストロボもついています。ストロボには、オン・オフのスイッチしかありません。他にプラスチック(セピアやソフトフォーカス効果)のフィルターもついています。

昔、このような見た目は一眼レフ、実際にはコンパクト以下の性能を持つカメラが出回っていました。確かにリサイクルショップで一回、その様なカメラを見たことがあります。ボディにYashicaの文字がありましたが、怪しかったです。そういえば、管理人の母国では、Olympusではなく、Olympiaとか、そういうとても怪しいものがありました。

本カメラはラウンドワンのボーリング大会の景品になっていたそうです。つまり、非売品、レア!っといいたいのですが、少なくとも、兵庫・大阪のいくつかのリサイクルショップで見かけたことがあります。近所のリサイクルショップには一台だけではなく、3台くらいおいていました。管理人はボーリングと縁のない人間ですので、リサイクルショップでゲットしました。

オークション等にも出品されているので、ラウンドワンカメラで検索してみてください。

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恐ろしい組み合わせ

今回のフィルムは別のコンパクトカメラとのセットについてきたものです。正直、リサイクルショップでみた時、カメラよりフィルムの方が欲しくなりました。箱の中身を確認できない状態でしたが、コンパクトアナログカメラっていうこと、箱のデザイン等からすると、少なくとも「20世紀」のものだと想定しました。購入し、開けてみる、フィルムの期限切れは1998年。そうすると、あのセットが売られていたのは1998年以前ってことになります。数百円だったのでいい買い物でした。

ラウンドワンカメラと一緒に購入しましたが、500円玉3つだしても、おつりが戻ってきました。

セットのカメラは意外としっかりしていました。本当はそのままフィルムを付けて、期限切れフィルムを楽しむ方法がありましたが、もっと恐ろしいことを考えました。

期限切れ20年のフィルムとトイカメラ、究極のコラボ!

一枚も撮れない可能性は大です。とりあえず、出かけてみます。こちらのカメラを持ち出して、1日目は梅田を撮影しました。2日目は新神戸駅裏にある布引の滝へ。それでも使い切れなかったので、3日目は神戸・新長田へ。新長田へ行ったのは中古カメラ屋さん巡りのためでしたが、ついでにフィルムを使い切ってその店で現像してもらうことにしました。

フィルムを使い終わり、現像にだしました。プリントなしで、CDのデータ化を注文しまた。結果が見れるのは家へ帰ってからです。とりあえず、現像がどうなるかのドキドキの一時間待ち。一旦店をでて、永田名物のそばめしを食べに行きました。

一時間後、店へ。非常に劣化していたたが、何となく現像はできたと店員から聞きました。もちろん、いつも通りに、現像機械はフィルムの各コマを認識することができなかったため、一本のフィルムそのままが戻ってきました。

帰宅後、パソコンで確認。おっ!すごい!これはこれは!!!!

では、今回撮った写真をご紹介します(カメラ屋さんでデータ化してもらったので、Jpegファイルを多少いじりました)。

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作品?

大阪・梅田

大阪駅の部分はセピアに見えますが、裏側のビル(グランフロント?)と空にわずかに色があり、画像の一部だけにカラーを残す加工のような出来上がり。明るさやコントラストを触りましたが、もちろん、そのような加工はしていません。

記念に阪神梅田の工事現場を撮りました。クレーンの赤い部分が目立っていて、これ結構好きです。

阪急~JRの横断歩道。大型ビジョンの部分だけがカラーになりました。

意外と車両の色が普通に見えます。でも、車両の下の部分に謎のオレンジ色。ナニコレ?

曇りにせっていしても、はい、暗すぎて無理でした。

空だけが青い。今回はこのパターンが多いです。

布引の滝

布引の滝を撮ろうと思いましたが、やはり、広角レンズにしないと無理です。まあ、滝の部分が光っているかのように見えて、面白いです。

えっ?あのセピアの感じが消えてきた?

カラー写真になりました!!!フィルムの中の部分がそこまで劣化していないってことかな?

新長田(鉄人28号)

鉄人28号です。疲れていたか、早くフィルムを使い切れたいという気持ちか…ファインダーの問題もありますが、ここまで構図を中途半端にするのはひどすぎるかも。いいえ、それだからこそありかも。

最後の一枚に付属のカラーフィルタを使ってみました。構図は上一枚と同じものでひどいです。しかし、カラーフィルターの影響でフレアがでて、鉄人28号の目からレーザービームがでているかのような効果に。個人的には、今回で一番お気に入りの一枚です。最後の最後に一番面白い一枚ができました。

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございます。